大阪でのSPC会計実績はトップクラス。不動産や再生可能エネルギー会計税務を得意とする会計事務所

税理士法人 淀屋橋総合会計
〒541-0043 大阪市中央区高麗橋4丁目3番7号 北ビル7階

地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅12番出口より徒歩2分

奈良事務所は、
こちらより

お電話でのお問合せはこちら
06-6208-2018
06-6208-2020
受付時間
9:15~17:15
定休日
土曜・日曜・祝日

賃貸不動産 会計のポイント

賃貸不動産の特徴

賃貸不動産の会計処理には、賃貸不動産の特徴を理解しておくことが必要です。
まずは、住居系の賃貸不動産の特徴について触れてみます。

『住所系賃貸不動産』の特徴

  1. 賃貸収入の大部分が、消費税が非課税であり駐車場収入、駐輪場収入、水道光熱費収入等が課税取引である。その区分を正確に把握することが大切です。
  2. 預り敷金の中には、退去時返却するものと返却されないものがあり、まずその区分を把握し会計処理でも、それぞれ異なる扱いをする。
  3. 比較的戸数が多い上に、入退去が一定時期に集中することもあり、経理処理には注意を要する。

『オフィスビル、商業ビル』の特徴

  1. 賃貸収入の大半が、消費税課税取引である。
  2. 預り敷金や賃料が、高額なケースが多い。
  3. フリーレントなど、一定期間賃料が発生しない契約もあり、その経理処理には注意が必要です。
賃貸用不動産の売り上げ高

賃貸用不動産を保有しております。賃料収入は損益計算書の区分では、どの部類(売上高、営業外収入等)に属するでしょうか?

賃貸不動産業者に場合、賃貸することから得られる賃料収入が売上高になります。また、賃貸収入に類似する駐車場収入、駐輪場収入、解約違約金、水道光熱費収入等も売上高に含めるべきでしょう。  また、保有している賃貸用不動産の売却についても、一般的に不動産賃貸業者は賃貸収入といったインカムゲインだけでなく、売却して得られるキャピタルゲインも賃貸不動産を保有する目的の一つですので、売却収入も売上高に含めて問題ないと思います。

 

但し、不動産賃貸業を副業としてとらえている事業者の場合、賃料収入や不動産売却収入は売上高に ならず、営業外収入や特別損益項目になります。

賃貸用不動産の売上原価

賃貸用不動産を保有する不動産投資家です。賃料収入を売上高にした場合、売上原価にはどのようなものが含まれるでしょうか? 販売費及び一般管理費に計上すべきものとの区分は、どうすれば良いでしょうか?

賃貸収入を売上高にした場合、その売上高と直接対応する費用が、売上原価になります。 例えば、固定資産税等の租税公課、建物管理のための管理費、建物の水道光熱費・修繕費などが、売上原価に含まれます。
 
売上高から売上原価を控除した売上総利益が、不動産投資でいうNOI(エヌオーアイ ネットオペレーションインカム)といって、不動産を保有することで直接得られる収入になります。
 
概ねですが、NOIは売上高の60~70%程度になります。これよりNOIが少ない場合は、空室が多い、費用が高すぎるなどの異常な要因が含めれていると考えられます。

無料相談・お問合せはこちら

お問合せ・ご相談は、お電話またはフォームにて受け付けております。

メールでのお問合せは24時間受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

受付時間:9:00~18:00
定休日:土曜・日曜・祝日

お電話でのお問合せはこちら

06-6208-2018
06-6208-2020

インフォメーション

お問合せ・ご相談
06-6208-2018
06-6208-2020

お問合せはお電話・メールで受け付けています。
メールでのお問合せは24時間受け付けております。

受付時間/定休日
受付時間

9:00~18:00

定休日

土曜日・日曜日・祝日

アクセス

【淀屋橋事務所】
〒541-0043 大阪府大阪市中央区高麗橋4丁目3番7号 北ビル7階


地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅12番出口より徒歩2分

【奈良事務所】こちらより