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税理士法人 淀屋橋総合会計
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再生可能エネルギー業者の損益シミュレーション

売上高のシミュレーション

太陽光発電事業の売上高を、シミュレーションする際には、まず

  1. 設置する太陽光パネルの発電容量を決める。
  2. 設置場所での発電効率を把握する。
    この場合、資源エネルギー庁のSTEP PVを利用して、簡易に試算することが出来ます。
  3. ただし、パネルメーカーによって発電効率や劣化のスピードも異なるので、トュフなどの専門機関に検証してもらうという方法もあります。

おおよそですが、買取単価36円/KWHの場合、1メガの発電所の年間売電収入は、3,000~4,000万円程度になります。

【売電収入試算のイメージ】

費用のシミュレーション

メガソーラー事業での費用には、以下のものが想定されます。

  1. O&M費用(メンテナンス費用)
  2. 地代 賃借料(土地や屋根を賃借する場合)
  3. 償却資産税(メガソーラー設備に係る地方税)
  4. 固定資産税(土地を保有する場合)
  5. 法人事業税(発電事業に伴う売上高の一定割合)
  6. 保険料
  7. 減価償却費(メガソーラーの税務で詳しく説明します。)
  8. 借入利息

などです。

シミュレーション例

【前提条件と損益シミュレーション例】

一定の前提条件のもとでの、損益シミュレーションを示しております。

メガソーラービジネスの採算性を、検討される場合の参考にしてください。

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